期間固定の預金を中途解約、手数料の有無

期間固定の預金を中途解約!気になる手数料の有無を教えます!

およそ通常の出費分をまかなうだけの収入と貯蓄があり、それでもなおお金が余っているのなら定期預金。そのように判断されている方も多いのではないでしょうか。普通預金よりも高い利率で運用できる定期預金があるなら、使わないお金はそちらに移しておくのが得策というものですよね。

定期預金の契約を一つは持っているという方も多いと思います。定期預金は原則的にあらかじめ定められた期間は引き出すことができませんが、通常の収入範囲内で家計をまかなえる方であれば特別不自由を感じることもないでしょう。

しかし、ときには思いがけない事態が起こり、お金に困ってしまうことも十分に予想されます。定期預金の期間は数年に及ぶことも珍しくありません。それほどの期間があれば、身の回りの事情が大きく変わる可能性は誰にでもあります。移り変わりが早い現代社会ともなればなおさらといえるでしょう。

定期預金を組んだときには絶対に使わないだろうと思っていたお金でも、数年を経るうちに雲行きが怪しくなり、どうしてもその定期預金のお金を使いたいと思うこともあるでしょう。ちょうどそのタイミングで満期がくれば何の問題もないのですが、不幸なことにまだ満期まではかなりの期間を待たなければならないということも考えられます。

繰り返しになりますが、定期預金はあらかじめ定められたその期間の間は引き出せないのが原則です。定期預金の高い利率はその約束の元にもたらされているのですから、その高い利率と引き替えに、定期預金の中途解約には違約金のようなものを支払わされるのではないかと心配される方もいらっしゃいます。この点について、少し整理してみましょう。

まず、そもそも定期預金の中途解約は可能なのでしょうか。この点について、一応定期預金は満期まで預けることを約束して行なわれるものですから、あまりよいことではないものの、中途解約自体には応じてもらえることも少なくありません。やはり預入期間が数年に及ぶこともありますから、その間に事情が変わる可能性は考慮してもらえるのです。定期預金を中途解約したい場合、だいたいその金融機関の窓口まで出向く必要があります。まれにATMからでも手続き可能としている金融機関もありますが、窓口対応が一般的と覚えておきましょう。

では、中途解約自体は可能であったとして、解約に際して手数料などがかかったりするのでしょうか。この点についてですが、手数料や違約金など、何らかの金銭的要求をされるという話はあまり聞かれません。そのため、定期預金を解約しようと窓口に出向くと、拍子抜けするほどアッサリと手続きが終わってしまうこともあるのです。

ただし、まったく何の不利益も生じないというわけにはやはりいきません。定期預金を中途解約することにより、得られる利子については多少の影響が予想されます。定期預金の特徴は高めの利率ですが、これが一定の期間お金を預け続けることによってもたらされているのは先も述べた通りです。これを預金者都合でご破算にするという話になりますので、中途解約日までの利率計算はその定期預金本来の利率よりも低い数字に置き換えられてされることが多いのです。

つまり、定期預金の中途解約により、手数料等の費用はかかりませんが、本来得られたであろう利子は減額されるということです。利子については少々厳しい対応がされますが、しかしそれ以外に何か費用を請求されるということはなく、ペナルティ等で預けた元本を割るということもありません。もし事情が変わって定期預金を解約したくなったら、素直に解約するというのも一つの手だと覚えておきましょう。