定期の預金、事前に知りたい記帳の必要性

定期の預金を組むのであれば、事前に知っておきたい記帳の必要性!

お金が余っているとき、皆さまはどのようにそのお金を扱っていらっしゃるでしょうか。パーッと使ってしまうという方もいらっしゃるでしょうが、貯蓄に回しておくという方が多いのではないでしょうか。

貯蓄しておけばいざというときの事態に対処するための資金になりますし、銀行に預けておけばちょっとした利子もつきます。どうせ使わないのであれば、預けておくのが賢い選択ですよね。

さらに言うと、すでに蓄えがある程度あり、よっぽどのことがない限りこれは使わないだろうというようなお金であれば、定期預金に回すのも有効です。決められている期間の間は少々お金の使い方を限定されるものの、その間は通常の貯蓄よりも高い利率で運営することが可能です。余っているお金の使い道として、ただ余らせておくよりはよほど賢い使い道といえるでしょう。

しかし通常の貯蓄とは少し勝手が違うことから、利用にあたって戸惑いの声が聞かれることもあります。安心して利用するために、不安なことは事前に解決しておきましょう。

定期預金に対する不安として、記帳についての疑問が寄せられることがあります。定期預金の中には、ときには数年にわたって預け続けることになるものもあります。それほどの長期間にわたってお金を預けているのであれば、預けている間、その定期預金についての記帳をしたほうがよいのかどうか悩む方も出てくるでしょう。特にお金の出入りに関してはかなり細かくチェックしており、記帳も小まめに行なっているという方であれば、なおさら気になるところではないでしょうか。

この点についてですが、定期預金について特に記帳関係でしなくてはならないことはありません。通常の預金であっても、お金の出入りがまったくない場合、記帳する必要はありませんし、しようとしたところで記載すべき内容がないのですから何も記帳されませんよね。それと同じことです。

定期預金とは、一定期間そのお金を預け続ける預金です。その間、一度作ったその口に上乗せして預金することはできませんし、逆に一部分だけ引き出すこともできません。定期預金というのは、そういう意味ではかなり固定的な預金であり、満期までの期間中に何か記帳するといったような行為があまり必要ないのです。必要なのは、「その定期預金を作った」という最初の記帳と、「この定期は満期になり、すでに支払われた」という満期時の記帳、この二回だけです。

したがって、小まめに記帳している方にとってみると少々不安なことかもしれませんが、定期預金に関しては満期まで記帳する機会はありません。たとえ満期までの数年にわたって記帳がされないとしても、最初の記帳さえきちんとされていれば、定期預金を作ったことの証明としては十分です。最初の手続きさえきちんとやっておけば預金を失うということもありません。安心して預けておいてください。

ちなみに、定期預金のお金は、普通預金の口座と同じ通帳に記載されていることもあります。その場合、通帳の一部が定期預金専用のページとなっていることになりますから、定期預金を組んだらそこに記載がされているかどうか確認しておくとよいでしょう。

定期預金をたくさん組んで、定期預金専用のページが全部埋まってしまったという場合、定期専用の通帳を作るのもよいでしょう。普通預金と同じ通帳を使っていてはすぐにまたいっぱいになってしまう可能性があります。定期預金だけで通帳を作れば、たくさんの定期預金を組んでも管理がしやすいというメリットがあります。