定期の預金と国債、悩んだときはコレを確認

定期の預金と国債はどっちがいいのか?悩んだときはコレを確認!

投資は気になるけど、できるだけリスクがないほうがいい。そのようにお考えの方も多いのではないでしょうか。投資にリスクは付き物であるように言われることもありますが、リスクをできるだけ低く抑えることなら可能です。

リスクがないわけではありませんが、事実上ほとんどリスクを懸念しなくてもよい投資先としてよく言われるのが、定期預金というものではないでしょうか。普通預金の上位版といったところで、預け入れる期間が定まっている以外は普通預金と変わりません。それでいて、利子は普通預金よりも高い数字となっています。余っているお金を少しでもお得に運用でき、なおかつリスクが限りなく少ないという投資先ですから、悪くない選択肢です。

投資などにはあまりなじみのない庶民的な方であれば、投資らしい投資といえば定期預金くらいだという方も珍しくないでしょう。ですが、もう少し投資精神が旺盛な方になると、もう少し別の投資先と比べて悩まれている声も聞かれます。

定期預金と並んであまりリスクのない投資先というと、国債がよく登場します。国にお金を貸すことになるこの投資先は、不良債権化する心配があまりないと言われることが多いのです。きちんと利子がついて返ってくる見込みが強いため、こちらもまたお得な投資先としてよく語られます。

定期預金も国債もどちらもそこまでリスクを懸念する必要がないと言われる部分では共通していますが、この両者を比べるといったいどちらがよりお得なのでしょうか。

両者にお金を投じることによって具体的にいくらくらいの利子が見込まれるのかは、各定期預金や国債に設定されている利率によるところが大きいでしょう。そのため、どちらのほうがお得であるという風に一概には言えないところがあります。この点で両者に悩んだときは、それぞれの利率で資金を運用したときの見込み額を計算して、よりお得なほうを選ぶとよいでしょう。

しかし両者には本質的に違いがあります。この点に注目して使い分けるのもよいでしょう。どちらも投資することで利子をつけてお金を返してもらえる可能性がありますが、投資のための金融商品的な性格が強いのは国債のほうなのです。

定期預金のほうは、まとまった額のお金を一定期間預け続けることで高い利率を得られます。これもまた投資の一つではありますが、これはあくまで「預金」にすぎません。これを担保として活用するテクニックもないわけではありませんが、基本的には貯蓄という性格が強く、それ以外にあまり使い道はありません。

一方の国債ですが、これは金融商品として幅広い活用方法があります。定期預金のように、満期まで自分で所持し続けていてもよいでしょう。この場合、満期になれば利子がついてお金が戻ってきます。所持している間、ちょっとした自分の資産として活用することも可能です。場合によってはこれもちょっとした担保として活用することも不可能ではないでしょう。さらに言うと、状況によっては国債を満期まで所持せず、途中で第三者に売却することも可能です。利子収入よりも売却益のほうが効率がよさそうだと判断すれば、そのような対応も可能なのです。

両者にはこのような違いがあります。国債のほうが投資として活用の幅が広いことがわかるでしょう。定期預金と国債でどっちがいいのか悩んだときは、投資として幅広い使い道をしたいかどうかで選んでみるとよいでしょう。利子収入だけで十分だという方は定期預金を、それ以外にもやりたいことがあるのなら国債を選ぶとよいのです。