定期預金の証書を無くした、事態への対処法

定期預金の証書を無くした……!緊急事態への対処法をお教えします!

定期預金をご利用の方も多いことでしょう。普通預金と同じようなものでありながらも利率が通常より高い水準になっています。当分使う予定のないお金を投入するにはちょうどよい預入先といえますよね。

また、定期預金はただの貯金の延長とお考えの方もいらっしゃいますが、よりお得になる場所へ資金を積極的に移していると見れば、これも十分投資の一種といえます。定期預金を利用する上で特別注意しなければならないこともそれほどありませんから、もっとも手軽な投資の一つといえる部分もあるでしょう。

ですが、定期預金を利用する上で一つだけ注意したいことがあります。それは、「定期預金を利用している」という証明にもなる証書をきちんと保管しておくことです。定期預金は年単位の期間で預け続けなくてはならないことも少なくありません。ときには十年以上の月日を要することもあります。それだけの長期間にわたってお金を投資し続けていると、預金期間中に特別するべきことが何もないことがかえって裏目となり、その定期預金の管理がおざなりになってしまうことも十分予想されます。その結果、ときには「定期預金の証書を無くしてしまった……!」という事態も考えられます。

ちなみに、定期預金の証書を無くしたというのは、その定期預金の額にもよりますが、総じて緊急事態といってよいでしょう。定期預金の証書は、誰が、いくらの定期預金をいつまで組んだのかを証明するもの、いわばその定期預金の詳細がわかる動かぬ証拠です。期間やお金の所有者などは、この証書を参照することでわかるのですが、それを無くしたとあっては、本来の話と食い違う事態が起きたときに収拾がつかなくなります。たとえ現在トラブルが起きていなかったとしても、証書は必ずいつでも参照できる状態にしておくのが望ましいといえます。

また、少なくない額のお金が絡む話ですから、手続きや申請には最初に定期預金を組んだときに発行された証書が必ず必要です。これがないと金融機関側も虚偽の申請と区別することができないため、手続きに応じることができないのです。定期とはいえ自分のお金なのに、証書がないばかりに自由が利かなくなるというのはなんとも悩ましい事態といえますね。

このように、証書を無くすと何かと大変です。定期預金の証書はまず無くさないようにご注意ください。しかしどれだけ注意していても無くしてしまうこともありますよね。既に定期預金証書が行方不明になってしまった方はどうすればよいのでしょうか。

諦める必要はありません。定期預金証書も再発行が可能です。証書が手元にない状態はあまりよいものではありませんから、できるだけ速やかに再発行の手続きをとっておきましょう。

再発行をしたい場合、まずは定期預金を組んでいるその金融機関にすぐ連絡しましょう。事情を説明すれば対応してもらえます。ただし、こちらもまた虚偽の申請である可能性があるため、手続きはかなり慎重にされます。やましいところが何もない方にとってみるとかなり煩雑に感じられるでしょうが、それだけ重要書類の再発行であるということで了解しておきましょう。再発行には時間がかかるという点からも、証書を無くしたことに気づいたら速やかな再発行手続きを取っておくのが望ましいといえます。定期預金に関する何らかの手続きを取る前のギリギリになって申請したのでは、かなりバタバタすることになるでしょう。

以上のように、定期預金証書はできるだけきちんと管理し、無くしたときは速やかに再発行の手続きを取るようにしましょう。