定期預金活用、定期を担保に借入する方法

意外に知らない定期預金活用手段!定期を担保に借入する方法!

現在定期預金を利用されている方もたくさんいらっしゃると思いますが、その目的とは何でしょうか。ほとんどの方にとって「普通預金より利率がいいから」という投資目的での利用ではないでしょうか。それもまた定期預金を活用する上でメジャーな目的ではあります。

ですが、定期預金をうまく活用する手段は、なにも投資だけではありません。投資以外にも、定期預金を組むことで可能になる行為があります。その行為を行うために定期預金を組むというのも、十分によい手段といえるでしょう。

ではその行為とは何でしょうか。それは、実は「借入」になります。

定期預金とは、とどのつまり「預金」です。お金を借りるという行為である「借入」とは対極に位置するように思えますが、この両者はどういう関係にあるのでしょうか。

これを考えるにあたって、定期預金がもつあるステータスに注目してみましょう。定期預金が持つ意味合いは、投資のための金融商品というものだけではありません。これもまた預金には違いありませんから、所有者の経済力を示す一つの指標になりえます。これが転じて、所有者の社会的な信用を保証する担保としてのステータスが生まれるのです。

つまり定期預金を活用して借入を行なうとは、自分が組んでいる定期預金を担保とすることで信用を得、これによって借入審査を通過するテクニックなのです。普通に消費者金融などを利用されている方からすると少々回りくどいように思える方法ですが、これもまたメリットがあります。自分の信用を簡単に保証でき、他の借入先では借りられなかった方でも借入できる可能性があるのです。

消費者金融などの審査を特に問題もなく通過できる方であればそれほど意識されないかもしれませんが、人によっては借入前の審査をなかなか通過できない方もいらっしゃいます。特に自営業者などは信用が得られにくく、資金の借入が難しいといわれます。

社会的な信用を得るというのは簡単なようでいて楽ではありません。自分の経済力を端的に示し、なおかついざというときでも債務にきちんと応じられるアテを示さなくてはなりません。このような条件にうまく当てはまるものはなかなかありませんが、定期預金はまさにうってつけというわけです。自分の蓄えを証明でき、なおかつ満期まではなくならないことから、滞納に対する保証とすることができます。これらによって信用を得られれば、他では借入できなかった方でも借入できる可能性が出てくるというわけです。

自分がもつ社会的ステータスにあまり自信がない方は、まずはまとまった額の定期預金を組み、それを自分の信用を保証する担保として活用することを検討されるのもよいのではないでしょうか。定期預金なら、資金さえあれば誰でも利用が可能です。このようなステップを踏むことで借入という選択肢も可能になるのなら、何かと便利になることもあるでしょう。

ただ、この方法を取るときは、定期預金を組むのも、借入の利用をするのも、どちらも同じ金融機関を選ぶほうがよいでしょう。定期預金は確かに担保としての一面もあるのですが、土地や不動産といったその他の担保に比べるとやや信用力が落ちると言われています。この点、定期預金も借入も同じ金融機関を使用した場合、資金を貸し付ける金融機関からすれば担保である定期預金の状態をいつでも調べられるため、定期預金が持つ信用力が相対的に向上します。その結果、借入がスムーズになるのです。

多少の注意点はありますが、借入をどうしても利用したい事情がある方はこの方法を検討してみるのもよいでしょう。